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SST 2nd EP SLEEPLESS 全曲解説 1

2016年02月24日19:10  カテゴリ:雑記
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少し遅くなってしまいましたが、2月1日にSSTの2nd EP "SLEEPLESS" を発売しました!

既に沢山の反応をいただいていて、好評のようですごく嬉しいですありがとうございます!

↓のように各所で販売してるので、まだ聴いてないって人は是非聴いてもらえばありがたいです。

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ということで、タイトルのとおり、SLEEPLESSの全曲解説をしていきます!

CD持ってる人は聴きながらこれを読むと、より作品を深く楽めるかと思います。

・・・とその前に、SLEEPLESSを作ることになったきっかけというか、
コンセプトみたいなところを語りたいと思います。

まず、Silently Shooting Traitors というプロジェクトは、
「自分たちの好きなものを作ろう」というのが根本にあって集まりました。

そして前作"STAIN & RAIN"は、東方アレンジカバーという題材で、
自分たちが当時好きだったポストハードコアを全面にフィーチュアした作品でした。

これはこれで出来には満足したんですが、やっぱりカバーであることの
ある意味縛りプレイみたいなところがあり、SSTの良さを100%活かしきれなかったかな、
という思いがありました。

で、リリースから2年ぐらい経って、その間メンバーそれぞれ活動で
より幅が広がった状態で、さて何するってなったときに、
幅を活かすにはやっぱオリジナル作りたいよねってなりました。

ジャンル的にもポストハードコア、メタルコアだけじゃなくて、
今好きなもの、今まで好きだったもの、今やりたいこと、新しいこと、
全部詰め込んでみようと思いました。

まぁでも、やりたい放題やると方向性が定まらなくて
よく分からないものが出来てしまいます。

そうならないように、ひとつだけ制限というかコンセプトを決めたのが、
「キャッチーであること」。

この「キャッチー」ってのも非常に曖昧な表現なんですけど、
要は変にマニアックになって、自分達以外誰も聴きたくないようなものは
作らないでおこう、って決めました。

いざ完成してみて、キャッチーになったかどうか、正直わからないですがw

やりたいことやりつつも、どこか芯が通ったものは作れたかな、と思ってます。



・・・はい、やっぱり長くなっちゃいましたが、曲解説していきます!


◆Tr.1 Rise

この曲は6曲の中で最後に作った曲です。

他の5曲が大体できてきた段階で、アルバムの1曲目に相応しい曲がなかったので、
そういう感じの曲を作ったつもりです。

最初の静かなイントロから「We Are The New Generation」とまぁ
自画自賛な一言から始まります。

機材的な話になりますが、このEPでは3種類のチューニングを使ってて、
この曲はドロップG#です。
(7弦ギターの7弦をレギュラーから1音半下げて、他は半音下げ)

他のチューニングはドロップBとドロップCで、7弦を使ってるのは
この曲と最後の「Breath」になります。

このチューニングの効果で、他の曲よりダークになってると思います。

その他特徴として、所々細かく変拍子を入れてます。
1:13あたりとか3:50あたりとか。
こういう手法は最近Djentってジャンルで大きく取り上げられてますが、
そこまでガチガチの変拍子というよりは、スパイス的に使ってます。

サビのメロディーは、デモ段階では全然違ってました。
もっと低い音程で流れるような感じで、今の一拍目からガッとくるラインではなかったですね。
この辺りも1曲目にするときの勢いを考えて直していきました。

僕のお気に入りポイントは2:14からの2番Aメロですね。
ヘヴィ一辺倒じゃなくて疾走パートも入れて全体のバランスをとりました。
オクターブのコーラスも良い感じに仕上がったと思います。

3:07からのシンセで引っ張っていく展開は、僕のボカロ曲とかでも結構使ってて
わりとお決まりな展開です。

ちなみにシンセはほとんど「Nexus2」というプラグインを使ってます。
めちゃくちゃ良いプラグインなんで、興味ある方は是非試してくださいませ。


◆Tr.2 Maniputale

この曲はEPリリース前にPVを出してますので、そちらも是非ぜひ。



最初に夜叉氏が王道なポストハードコアもほしいなってことで原型を持ってきて
広げていきました。

サビから始まる曲ってSSTで作ったことなかったし、いかにキャッチーな
メロディにするかってところでかなり細かい修正を重ねていきました。

悪く言えば売れ線狙いってことになるかもですが、
売れてるものの外側だけなぞった曲は作りたくなかったんで、
最近の流行りも分析しつつ、自分達らしさを入れる努力をしたつもりです。

自分らしさという意味では、3:13から最後にかけてのメランコリックな展開かなぁと。
メタラーは血が騒ぐクサメロです。

あまりSSTではギターでメロディを弾くことはないですが、
ここではギターを軸にした展開にしてます。

お気に入りポイントはサビはもちろんなんですけど、それ以外だと0:19のAメロです。
シンプルなところですけど、エモ~い感じが気に入ってます。



・・・えっと、だいぶ長くなってきたので3曲目以降はまた次回書きます。。。

ではでは!
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